上から、
Alltmor-X 968LD ダイワ
FMレフティークレイプロフェッショナル 10ft#8 TFO
FR1178-3 CC Standard 998 Gルーミス
PhD.10'03 #8 マスターライン
いずれも、10ftクラスのロングロッドにして、
18mのTRI−COLORを軽く40mを超えてループを展開させる猛者である。
本日は、新調したXactiハイビジョンムービーで、
フルラインキャスティングを撮影したのだが……、
私のパソコンではハイビジョンのMPEG4は処理が出来なかった(大汗)
昨年から参戦している、JCAのアングラーズクラスについて、
釣りブログに、いきさつや顛末の内容を連載予定なので、興味のある方は見てやって下さい。
ちなみに、昨年の参加ロッドは2番目のTFOのやつ。
各ロッドの特徴、私感について、
☆Alltmor-X 968LD ダイワ
製造中止から15年くらい経過。ハイモジュラス58Tのブランクスは真黒な、まさに炭そのもの。綺麗なシルバーメタな塗装で、故西山徹さんが設計に参加したものらしい。ザ・フィッシングの番組内で、氏が度々愛用していたシーンが懐かしい。きっと、『日本のフライフィッシングもここまで来たんだ』と思われていたのでしょうね。ライン番手が#8#9指定なので、アングラでは使えません。
☆FMレフティークレイプロフェッショナル 10ft#8 TFO
昨年は全戦コレで参加。アングラ競技用にTレイジェフが開発したECHOのエクストレィームディスタンスを相手に、まぁ、善戦したうちじゃないですか?。ECHOよりひとまわり細軸のブランクスは厚巻なので、かなり頑丈ながらIM6のプログレッシブテーパー。実釣では、大きなソルトフライも遠投が容易で、この中で一番使える竿です。
☆FR1178-3 CC Standard 998 Gルーミス
ff.nutsさんの愛用の9ftを振らせてもらったら、鋼のようなキャストフィールにビビりました。ほどなくしてネットオークションで、9.9ftが出品されていて、寝ぼけて入札したら開始価格で落札通知(汗)。アルバイトを1回余分にする羽目になりました。本日試投しましたが……、18mヘッドに33mのポリランニングが見事に飛びました。
☆PhD.10'03 #8 マスターライン
日本では知られていないメーカーですが、日本在住の英国人さんがネットで販売してました。展示用のものだったらしく、現行モデルかどうかもわかりません。ただ、ガイドはシングルフットで、ブランクはティップ〜バットまで太軸。固めのミディアムファストテーパーは程なく曲がり、キレのいいループを作ります。本年度の参戦用に、練習はもっぱらTFOを使って備えておりました。ルーミスよりもややループ展開のスピードは落ちますが、45m超を狙えるポテンシャルがあり、外せない竿です。(ベタ地の試投では何度も飛んでます。)