一月も今日で終わる。
今年の釣りは、まだ月見の管釣りへ行っただけ。
『 とりあえずブログでも更新するか(笑) 』
でないと、1月が謹賀新年で終わってしまう(汗)
で、いつもの冬季キャスティング練習場所へ、
だいたい、オフでブログネタが無いとき、タックルインプレッションをみんなやってるわけだし、
今オフに新調した3本について紹介してみた。
で、一発目の新参者、
KENSAWADAのプリミエール#7
この竿がデビューして何年になるのかは、私は知らない。
ただ、古くからあるベストセラーロッドらしい。
アクションは MIDtoTIPなのかウェスタンなのかそんなところだが、
中部の一般フライマンにはあまり馴染みのないブランドだったような気もする。
意外にもあらゆるスタイルのキャスティングに対応できる奥深い竿で、比較的曲げやすいバッドのテーパーを利用すれば、速いラインスピードも容易に引き出せる。
タブーは持ち手で力まないことか。
使用用途はキャスティング練習用(笑)?、
いろいろ使えそうな竿ではある。
次の新参者は、
FLEXTEC 11ft#9
日本ではヤフオク以外では流通していないかも。
アクションはTIPアクションだが、10ftのパラボリックテーパー部が基本であるようだ。
画像の通り、スイッチロッドで、長くて高番手。
この手の竿をシングルハンドで使う場合、ダブルフォールのみで投げるくらいのつもりで使うとスムーズに使うことができる。
前述のように、全長11ftのうち、10ftのパラボリック部がストロークゾーンのベースなので、高いストロークを保つのは容易であるが、シュート時には工夫が必要。
1・2・3で、エアフロの40+のようなテーパーのシンキングラインを遠投するには実に都合が良い。
シーバスから青物を、船で遠投して狙う用途で使用する予定。
そして、3番目は、
竹屋の幹次郎 PARABORIC #4 7’6
そういえば、まだ小学生の頃、親父にオリムピックの39というリールを買ってもらったことがある。
年齢がわかってしまいそうな古い話だが、その時、竿はハリガネガイドの"おふる"の竹製だった。
親父は大事そうにソリッドのグラス投げ竿を使っていた記憶があるが、そのあとでお年玉を貯めて、念願のグラスロッドを手に入れたときの感動は、今でも記憶があるものだ。
『 ふたたび竹だが、 』
さて、釣竿は竹に始まり竹に終わる、では洒落にならないので、今年は気をつけて谷歩きに励みたいものだ。
冗談はさておいて、初めて調達したバンブーフライロッドであるが、渓流で実際に使ってみないとこのクラスの番手の竿は評価できない部分がある。
ただ、ラインを通してみると、竹独特の縦方向のみのファイバーが生み出すクリアーなハイスピードラインと、ややティップが負けることで生じるループ先端部の丸み、
ロングリーダー&ティペットのコントロールに問題はなさそうである。
それにしても、本当にクリアーなループ。
大切にケースにしまって……。
竹が出世したのか、持ち主が"た〜け"(三河弁でアホの事)なのか、
『 いやいや、浪漫でした♪ 』
矢作川の堤防にあるこの場所。
風裏のココは、いろいろなフライマンが練習にやってくる、知る人ぞ知るスポットです。