ふらいまるのBLOG

三河湾からマイボート釣り全般

船いぢり・・(トイレの改造)・・

ふらいまるを更新してから、そろそろ一周年が近づいてきた。


例によって ((笑)) 暇があると改造に性(精)を出してきたが、


そろそろ一段落。


先月中旬から台風の合間をぬっては、トイレを改造してみた。




外観の構造物は、造船所に造ってもらったもの。





船の購入時に既にトイレはあり、アルミ製の構造物がついていたのだが、



・後方操舵を付けるには、ドアの位置が側方にあり都合が悪い。

・外殻の高さが1mしかなく、床面がほぼ船底で、私の体格では出入りに難がある。(というか無理だ!)

・中に入っても立てないので、無事に事を澄ます前に玉砕してしまう(笑)


代物だった。




そこで、トイレ室を造り直し、新品電動トイレを購入し、当初は現在の構造物にこのように取り付けていたのだが、



やはり床面が”ほぼ船底”では、入るのに足場台が必要で、こんな感じで非常に狭く使いづらい。



そこで思い切って床面を上げ、広くすることに。

幸いにもこの場所はイケス用の間でもあり、浸水しても被害は最小限で済む。



では改造に取り掛かる。まずは既設を撤去する。



とても狭い場所のため、ボルト外しができないので台ごと切断した。



吸排出用のキングストンには問題なく、ホースのみ交換して基礎構造材を取付ける。



構造材は杉材を使用。調達はホームセンターなので、等級は不明。

ただ、将来的に補修に対応できるように作る必要がある。

左壁面の向こうはイケス、右は燃料タンクのため穴があけられないので、前後に基礎材をボルトで止め、真ん中に桁を作り下部接着、側面側の板で固定。




床面の仮設置。



床材も杉材で24mm厚、現場で丸のこでカット。




床シート仮付け。配管穴の造作。



仮付け。導水試験。



なんとここで漏水が発生!。

原因はノズル部のねじの締付不良と配管ホースバンドの締付不良。


補修するために、床材を外し、トイレ本体を外し、点検しながら再取付。


狭いのでめちゃくちゃ大変な作業だった(涙)




そして、完成♪



導水試験を繰り返し、



最終仕上げも完了♪♪。

当初1〜2日で済ます予定が、のべ4日かかった。




作業中はこんな感じで((笑))、いちいち片付けが大変だが、



1.5kW-100Vの電源が使用できるようにしてあるので、作業は順調に。




『 猛暑でも、釣るより楽し、船いじり♪。 』


なわけないか・・・。